今年は石川県小松市で最高気温40.0℃を記録するなど、例年に比べ暑い暑い夏になりました。
『今年はエアコンの効きが悪かった💦』というご家庭も多いのではないでしょうか?
今年は例年よりもエアコンの設定温度を低くしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、
『エアコンを使っているのに汗が出る』とか、
『私は暑いのにほかの家族は寒いという』など、
エアコンを付けても快適に過ごせないこともあります。
そもそも、エアコンを使っているのになかなか冷えない原因は、住環境にあります💡
【エアコンの効きが悪くなるお部屋の特徴】
●最上階の部屋(部屋の真上に屋根がある)
●大きな窓がある部屋
●西向きの部屋
●天井が高い、または吹き抜けがある部屋
●キッチンと続き間になっている部屋
●家電を多く使用している部屋
●人が多く集まる部屋
●室外機に直射日光があたっている
↑こういったお部屋はエアコンを使っていても冷えにくい傾向にあります。
そこで、チョット涼しくなった今から始めたい、エアコンの効きを良くするための対策をご紹介します♪
エアコン購入時はお値段重視で適用畳数が小さいものを選びたいものですが、運転効率が悪くなり、かえって電気代が高くなってしまいます。
日差しが入りやすい部屋では、実際の畳数より+2畳を目安に購入しましょう。
室内に入ってくる熱の70%が窓からと言われています。
遮熱フィルムを貼ったり、遮光カーテンにすることで窓からの熱を防ぐことができます。
また、断熱性能が高い窓にすると、夏涼しく冬は暖かく過ごすことができます。
意外と知られていないのですが、室外機の設置されている環境もエアコンの効きに影響します。
室外機には室内機が取り込んだ室内の熱を外に放出する役割があり、室外機が温まっていると運動効率が落ちてしまします💦
排気口をふさがないように日よけを取り付け室外機が温まらないようにすると、節電効果も期待できます。
部屋が広かったり開口部があると、せっかく冷やした空気が逃げてしまいます。
開口部はなるべく塞ぎ、また、広い部屋は間仕切るなどして気密性を高めましょう。
エアコンを使っていても、よく冷える場所・冷えない場所ができてしまいます。
また、天井が高いお部屋では床付近に冷たい空気、天井付近に暖かい空気がたまりがちです。
サーキュレーターやシーリングファンを利用して、室内の空気を循環させることで室内の温度を均一にすることができます。
冷房効率が良い住環境を作ることは、暖房効率が良い住環境にもつながります。
過ごしやすくなる今の時期。
これからの来る冬や、来年の夏に備えませんか?
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