いつの間にかポタリポタリと床に水たまりを作っているトイレの水漏れ💦
便器本体は陶器で出来ているものが多く、ひび割れたり欠けたりしていなければ水漏れすることはないのですが、タンク内外の部品は消耗品なので劣化してしまいます。
どのメーカーの製品でも、耐用年数は10年程度です。
10年を経過したトイレは水漏れする可能性が高まります。
主な水漏れの原因
◎ナットの緩み
便器に伝わる振動で配管部分のナットが緩むむことがあります。
通常ナットを締めなおせば改善されますが、サビなどがある場合は締めるときに破損してしまうこともあるので注意が必要です。
◎パッキンの劣化
水漏れの原因で最も多いのがパッキンの劣化です。通常パッキンの寿命は5年~15年と言われています。こちらも交換可能な部品ですが、締め方が足りなかったり、サイズの合わないパッキンを付けてしまうと再度水漏れしてしまいます。
また、パッキンは数か所あるので1か所交換しても、他のか所から漏れる可能性があります。
◎給排水管の劣化・破損
ナットの緩みや、パッキンを交換しても水漏れが改善されない場合は、給排水管の接続部分の劣化や破損が考えられます。場所によってはDIYでの交換も可能ですが、専門の知識がない方は修理業者に依頼されることをお勧めいたします。
パッキンの劣化
こちらは密着パッキンという部品です。
トイレのタンクと便器の接合部分に付いています。
ゴム製なので、劣化が進むと弾力がなくなりひび割れてきます。
このようになると水漏れの原因になります。
パッキンはDIYで交換することも可能ですが、強い力を加えすぎると劣化した給水管が力に耐えきれず、破損してしまうこともあります。
少しでも不安を感じたら、専門の業者に依頼されることをお勧めいたします。
専門の業者に依頼される際は、まずはお見積もりを!
なるべく直ぐに対処したいトイレの水漏れですが、まずはお見積もりを取って修理内容をご確認ください。
◎金額が相場よりも高い
◎必要ない修理が含まれていた
◎スタッフの対応が悪い
◎修理内容の説明がきちんとされていない
相見積もりを取るなど、修理作業に入る前に確認しましょう!
また、水漏れの際に壁紙や床まで浸水してしまい、交換が必要な場合もあります。
水漏れの修理業者ではトイレ交換以外の内装工事は対応していない業者もあります。
修理の際は内装工事も対応しているか是非ご確認ください。
トイレを新しいものに交換されるのであれば、壁紙や床のクッションフロアも新しいものに交換されてみてはいかがでしょうか(^^)/?
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