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和式トイレを洋式に

更新日:6月11日

昭和30年代頃までは、ほとんどの家庭が和式トイレでしたが、1959年に日本住宅公団が洋式トイレを採用したことから、一般家庭に洋式トイレが普及し始めました。


直接肌が触れず衛生的なことや、掃除をしやすいという観点から、平成に入っても公共の施設等で採用されることが多かった和式トイレですが、使用者の使いやすさを考慮して洋式にリフォームするところも増えています。


今回はとある飲食店の和式トイレをリフォームしていきますよ🚽


BEFORE

一段上がったタイプの和式トイレです。

コーナーにタンクがあるタイプなので、個室はコンパクトな設計になっております。


まずは便器と段差部分を解体していきます。


解体した床面に根太を敷いていきます。


下地のベニヤを貼ります。


AFTER

壁の解体した部分には化粧板を貼って、便器はアラウーノを設置しました🚽

タンクレスなので奥行きがないトイレにも設置できますよ✨


スタイリッシュなアラウーノは既存の高級感あるタイルの壁ともマッチしています✨



和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の注意点

・トイレの解体、床の補強工事が必要になる

・配管の工事が必要になる。

・ウォシュレットをつける場合は電源が必要。

・費用や工事の日数が掛かる

・和式よりも設置スペースが必要


バリアフリーを理由とする和式トイレから洋式トイレへのリフォームは、補助金を受けられる場合もございますので、詳しくはお住いの市町村にお問合せください。



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