子どものころに言われたことはないでしょうか?
『 敷居をまたぐ 』
『 敷居が高い 』
などと言うように、『 敷居 』 は日本家屋の中でも
大切な部材とされてきました。
なぜ、踏んだらいけないのでしょうか?
理由はいろいろあるようです
理由① 敷居は部屋と部屋の境界だから
理由② 敷居はその家や家人の象徴とされているため
理由③ 敷居に躓いて転んでしまうのを避けるため
理由④ 踏むことで敷居が傷んでしまうため
理由⑤ 敷居の間から命を狙われることがあったため
③と④は合理的な理由ですが、
⑤の命を狙われるのはビックリですね💦
昔は床下に刺客が潜り込んでいて、
畳と敷居の隙間から刀で刺されることが
あったそうです(゚△゚;ノ)ノ
現代では刀で刺されることはないですよね💦
敷居は立派な家であるほど
高級でデリケートな素材を使っているようなので
踏まないように心がけたいものですね✨
本日は、そんな敷居部分の補修風景をお届けします(^-^)/
Before
洋室と廊下の境にある敷居です。
After
前回もご紹介した建築用の化粧シートで
美しい木目に生まれ変わりました✨
敷居は一説には 『 鴫居(しぎい) 』 と呼ばれ、
『 鴨居(かもい) 』 と対になっていると言われています。
鴨も鴫も水鳥なので、水にちなんで
防火の願いが込められているそうですよ
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