4回に渡ってお送りして参りました、トイレリフォームの豆知識 最終回はフランジ編です!
フランジと聞いてもご存じないという方が多いかと思います。
と言うのも、このフランジ、実は便器をはずした時にしか見ることのない部品なのです。
フランジとは、便器と床下にある排水管とを接続する役割を担う部品です。そのためこのフランジに不具合があると、接続が上手くいかずに水漏れが発生してしまいます。
フランジはトイレの床にある排水管部分についてます。
排水管と便器を接続し、便器を固定するための部品です。
トイレのタンクや便器は陶器で出来ているものが多く、ひび割れなどの破損がない限り、耐用年数はかなり長いのですが、陶器以外の素材でできている部品には寿命があります。
タンクや便器に付属している金属や樹脂製の部品が劣化し、そこから水漏れが起きてしまいます。
フランジも、その劣化してしまう部品の1つで、耐用年数はおよそ10年程です。
劣化したフランジがこちら ※閲覧注意
固定しているネジが錆び、フランジ自体もボロボロと崩れてきています。
これでは水漏れを起こしてしまったり、便器を安全に固定できずガタツキが発生してしまいます。
タンク内のボールタップなどの部品はご自身で取り換えることも可能ですが、フランジは便器を一度はずさないと交換が出来ないので、便器交換時に一緒に交換されることをおススメします💡
フランジを新しいものに交換し、床のクッションフロアも貼り替えました!
便器を置いてしまえば、フランジはすっかり隠れてしまいますが、排水管とトイレをつなぐ役割を果してくれています👍
4回に渡ってお送りして参りました、トイレリフォームの豆知識💡
そろそろトイレリフォームをとお考えの方に是非ご一読いただければと存じます(^^)/
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