桜の便りが待ち遠しいこの頃です。
3月は卒業シーズン🌸
4月からの新生活に向けて、部屋を模様替えするご家庭も多いかと思います。
大きな家具を動かしてみて見つかるのが、壁一面に発生したカビです💦
夏場暖かく湿度が高い日本ではカビが発生するには好条件な気候です。
断熱材が入っていない家屋や、北側に面した壁、気密性が高い家屋では、換気や通気性が悪いとカビが発生してしまいます。
カビが発生しやすい環境
・温度 5℃~35℃
・湿度 60%以上
・栄養 ホコリや垢、建材
壁紙もカビにとっては栄養になってしまいます💦
アオカビ、クロカビ、ススカビなどは有害なカビ毒を産生するので、衛生環境に悪影響を与えます。
カビは、胞子が水分や栄養分を吸収して成長・繁殖します。
この胞子を大量に吸い込むことで、人体に悪影響を及ぼします。
また、カビはダニの餌になるので、ダニの大量発生を招いてしまいます。
カビが原因となる病気
・夏型過敏性肺炎
・皮膚炎
・アレルギー性鼻炎
・気管支喘息
・シックハウス症候群(鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹)
なかなか治らない体の不調、カビが原因かもしれませんよ?
壁紙表面に生えたカビを発見したら…
消毒用アルコールで拭きとればOKです!落ちない時は食器用洗剤を少し混ぜた水で拭きとりましょう💡
※胞子が飛ぶので、マスクやゴーグルを着用してください。
※必ず目立たない部分で変色をしないか試してから行ってください。
今回はカビの発生が広範囲でしたので、壁紙を貼り替えていきますよ!
カビが発生した壁紙を剥がして、下地を整えます。
下地まではカビの発生はなかったようです。
新しい壁紙に貼り替えました。
最近ではほとんどの壁紙に防カビ加工がされています✨
壁面のカビが無くなり、安心してお過ごしいただける環境になったことと思います♪
壁面のカビの発生を防ぐ方法としては…
・換気を行い通気性をよくする
・壁と家具の間に5㎝ほどスペースを設け、通気性をよくする
・ホコリを溜めない
・結露対策をする
など、通気性と湿度の調整、カビに栄養を与えないことがポイントです💡
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